
奨学金の概要
| 対象 | 大学薬学部に入学する方、または在学中の方 |
| 金額 | 月額60,000円 |
貸与期間 | 1.入学月~卒業年3月まで 2.学年途中で貸与を希望される場合は、その学年の4月~卒業年3月まで |
| 返還免除 | 国家試験合格後、当院で貸与期間の1.5倍勤務で全額免除 |
返還が必要な場合 | 1.当院に就職しなかったとき 2.返還免除期間満了日まで当院に薬剤師として勤務しなかったとき 3.退学、資格未取得 など |
💡 病院薬剤師としてのキャリアを広げる、あま市民病院での奨学金制度の魅力
あま市民病院では、大学薬学部に入学または在学中で将来薬剤師を目指す学生に対して奨学金を貸与することにより、就学を支援いたします。
この制度を活用することで、以下のような貴重な経験と成長の機会が得られます。
✅ 入院治療に関わる薬剤師業務を経験できる
調剤薬局では得られにくい、入院患者への薬剤管理やチーム医療への参画など、臨床現場に密着した薬剤師業務を経験できます。
また、医師や看護師と連携しながら、患者一人ひとりに最適な薬物療法を提供する力が身につきます。
✅ 幅広い診療科での知識とスキルが習得できる
あま市民病院には以下のような多様な診療科があり、薬剤師として幅広い疾患や治療法に触れることができます。
- 内科(呼吸器・腎臓・脳神経・禁煙外来など)
- 消化器内科・循環器内科・糖尿病内科
- 小児科(慢性疾患・循環器外来)
- 外科・整形外科・脳神経外科・皮膚科
- 泌尿器科・婦人科・眼科・耳鼻咽喉科
- 放射線科・麻酔科・リハビリテーション科
- 歯科口腔外科 など
これらの診療科と連携することで、薬剤師としての専門性と応用力が大きく高まります。
✅ チーム医療の一員として活躍できる
感染対策チーム、緩和ケアチーム、糖尿病サポートチームなど、多職種連携の医療チームに薬剤師として参加する機会があります。医療の現場で「薬の専門家」としての役割を実感できる環境です。
✅ 地域医療に貢献するやりがい
地域の患者さんに寄り添い、安心・安全な医療を提供する病院薬剤師として、社会的意義の高い仕事に携わることができます。
このような環境で学び、働くことで、薬剤師としての視野が広がり、将来のキャリアに大きな強みとなります。
ご興味のある方は、ぜひ奨学金制度の詳細をご確認ください。
応募の流れ
STEP 1:
応募者情報の入力
採用に関するお問い合わせまたはお電話(052-444-0050)にてお問い合わせください。
STEP 2:
必要書類の提出
下記3点を郵送または持参してください。
- 履歴書(写真貼付)
- 成績証明書
- 卒業見込証明書
STEP 3:
面接・小論文
日程は個別に調整します。
STEP 4:
結果通知
選考結果をご連絡します。
💬 よくある質問(FAQ)
Q1. 他の奨学金制度と併用することはできますか?
A. はい、原則として併用可能です。ただし、他の奨学金制度によっては併用に制限がある場合もございますので、事前にご確認いただくことをおすすめします。
Q2. 奨学金の返還が免除される条件について教えてください。
A. 国家試験に合格後、あま市民病院の薬剤師正職員として貸与期間の1.5倍の期間勤務していただくことで、奨学金の返還は全額免除となります。
Q3. 奨学金を途中で辞退する場合はどうなりますか?
A. 奨学金の貸与を受けた分については、利息とともに返還していただく必要があります。返還方法やスケジュールについては、個別にご案内いたします。
Q4. 国家試験に不合格だった場合、返還は必要ですか?
A. 翌年度に再度薬剤師国家試験を受験するため、当院の臨時職員として就職した場合は、その1年間については返還を停止することができます。
Q5. 選考はどのように行われますか?
A. 書類審査、面接と小論文による選考を実施いたします。日程は個別に調整いたしますので、学業や予定に配慮した形で進められます。
Q6. 勤務地や配属先は選べますか?
A. 原則として、あま市民病院での勤務となります。返還期間終了後は、地域医療振興協会の他施設への異動希望を提出することも可能です。
Q7. 高校生ですが、薬学部への進学を予定しています。もし進路変更した場合はどうなりますか?
A. 進路変更により薬剤師を目指さなくなった場合でも、違約金などは発生しません。進路が確定次第、辞退届をご提出いただければ問題ありません。
Q8. 国家試験に合格し卒業した場合、採用試験は免除されますか?
A. 採用は確約ではなく、選考を通じて判断されます。
Q9. 奨学金の申請はいつまでに行えばよいですか?
A. 申請は随時受付をしております。
Q10. 奨学金の支給はどのように行われますか?
A. 送金手数料は貸与者の負担とし、手数料を控除のうえ指定の口座へ毎月振り込みいたします。初回の支給時期や振込日については、採用後にご案内いたします。
Q11. 奨学金の使途に制限はありますか?
A. 特に制限は設けておりませんが、学業に必要な費用(授業料、教材費、生活費など)に充てていただくことを推奨しております。
Q12. 奨学金を受けながらアルバイトをすることは可能ですか?
A. 学業に支障がない範囲であれば可能です。
Q13. 奨学金を受けることで病院での勤務が強制されますか?
A. 勤務は強制ではありません。ただし、奨学金の返還免除を受けるためには、一定期間の勤務が必要です。勤務を希望されない場合は、奨学金の返還が必要となります。
Q14. 奨学金の返還はどのように行われますか?
A. 返還が必要になった場合、貸与額と貸与期間に応じた年間10%の利息の合計額を、貸与が終了した日に属する月の翌月から起算して1ヶ月以内に返還をする必要があります。※延滞利息あり
Q15. 奨学金の返還免除のための1.5倍の勤続期間の間に、育休などの長期休暇を取得した場合、その期間は免除のための期間に含まれますか?
A. 貸与期間の1.5倍の勤続期間中に欠勤、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇、その他休職をされた場合、当該期間は勤続期間に含まれません。
病院・職場の紹介
あま市民病院について
地域医療を担う中核病院として、患者さんに寄り添う医療を提供しています。
チーム医療を通じ、薬剤師として幅広い経験を積むことができます。
「働きやすい環境」
- 幅広い専門性を身につけられる
- キャリア形成とスキルアップ
- 安定した勤務環境とやりがい
その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております。
お問い合わせ
電話:052-444-0050
メール:採用に関するお問い合わせよりご連絡ください。