管理者 兼 病院長 ごあいさつ

あま市民病院の未来に向けて
このたび令和7年7月1日よりあま市民病院病院長に加えて管理者兼務となりました水野公雄です。この機会に皆様にごあいさつさせていただきます。
最近、全国の多くの病院が経営困難になりつつあるという話を聞かれた方もいらっしゃるかと思いますが、あま市民病院にもかつて苦しい時期がありました。そのため令和元年度より公益社団法人地域医療振興協会が指定管理者となり、公設民営の病院として運営を開始いたしました。以来コロナ禍を含む6年が経過して少しずつ経営も改善し、地域の皆様のお役に立てる病院になってきたと考えています。
当院ではこの2年間に歯科口腔外科と循環器内科を開設し、この7月からは皮膚科を新たに開設、さらに従来からある消化器内科、糖尿病内科を標榜科といたしました。これにより患者の皆様が受診する際にわかりやすくなったと信じております。
入院病棟は、急性期病棟90床、地域包括ケア病棟45床、回復期リハビリテーション病棟45床で、救急車の受け入れも行い、治療後の回復をはかる療養もしやすい病院となっております。
このように体制を整えてきた当院ではありますが、現在病院を取り巻く状況には前述の通り厳しいものがあります。そこで病院の進むべき道を確認するために、指定管理に移行するときに地域の皆様にお願いしたアンケートを見直してみました。それよると、地域の皆様が当院に期待されることは、「いつでも気軽に快適に利用できる病院」、「患者が納得のいく医療が受けられる病院」、「大学病院など高度医療機関との連携がある病院」、「診療所・医院などと連携を持ち地域の中心的な病院」、「総合病院の利点を生かし多角的医療が行える病院」などのご希望が多くありました。これまでもこれらのご要望に応えるべく努力してきましたが、ここに病院の原点があることを改めて自覚いたしました。
これからもさらに地域の皆様のご期待に応えられる、開かれた病院を目指していきますので、皆様の温かい見守りとご援助をよろしくお願い申し上げます。
あま市民病院 管理者 兼 病院長 水野公雄
看護部⾧ ごあいさつ

安全で安心と満足が感じられる看護を目指して
少子高齢化問題に伴い認知症や慢性的な疾患など医療現場ではより専門的な知識や看護などが求められてきています。医療環境や求められるニーズも変化し続ける中、急性期から在宅までケアミックス型の病院として地域の方々の健康を守り、地域の医療介護施設との連携に努めています。
「市民と連携機関に信頼され、健康と安心を提供する病院」をビジョンとし、全職員が役割を果たすために常にベストな医療、看護の提供ができているのかということを考え、地域に根ざした病院だからこそできる小回りの利く親切な医療・看護を心がけています。
あま市民病院の看護部は、「看護のチカラ」をとても大切にしています。
看護という字は「手と目で患者様を護る」と書きます。それは、看護の本質とも言える、手で触れじっくり見続けることです。急性期の治療によって命をとりとめた後、どんな暮らしを送るのか。持病を悪化させないように、どう病気と向き合っていくのか。そうした問題は、患者様にとって治療と同じくらい重要なことです。患者様に一番近い医療スタッフとしてそれを支えるのが「看護のチカラ」です。
地域の皆様から信頼され、寄り添った看護ができる人材育成を図り、看護部の理念である「安全で安心と満足が感じられる看護」が提供できるよう努めてまいります。
あま市民病院 看護部長 西村 弥生